確定申告は提出すれば終わりというわけではありません。申告後のアフターケアも大切なステップの一つです。申告内容の確認、還付金の受け取り、必要に応じた修正申告の対応などを行うことで、ミスやトラブルを防ぎ、税務署からの問い合わせにもスムーズに対応できます。ここでは、確定申告後にやるべきことをわかりやすく解説します。
① 申告書の控えを保存する
✅ 提出した確定申告書の控えは、最低5年間保管することが義務
- 万が一税務署から問い合わせがあった場合に備えて、いつでも提示できるようにしておく。
✅ 電子申告(e-Tax)の場合はPDFで保存
- e-Taxの送信完了画面や受信通知、申告内容のPDFファイルを保存しておく。
📌 POINT
- 紙で申告した場合はコピーを保管。電子申告の場合はバックアップを取り、クラウドなどにも保存しておくと安心。
② 還付金の確認(払いすぎた税金が戻る場合)
✅ 申告内容によっては、税金の還付を受け取れることがある(医療費控除や寄附金控除など)
✅ 還付金は通常、申告から1ヶ月~1ヶ月半程度で指定の銀行口座に振り込まれる
✅ 還付金の状況はe-Taxの「メッセージボックス」や税務署へ電話で確認できる
📌 POINT
- 振込先の口座情報を間違えていると還付が遅れる場合があるため、口座情報は正確に記入する。
③ 修正申告・更正の請求をする場合
✅ 申告内容に誤りがあった場合、「修正申告」または「更正の請求」を行うことができる
修正申告とは?
- 申告漏れや誤った金額を少なく申告していた場合に行う
- 追加で税金を納める必要がある
更正の請求とは?
- 本来より多く税金を納めてしまった場合、還付を受けるための請求手続き
- 確定申告の提出期限から5年以内であれば請求可能
📌 POINT
- 還付される金額が多いと気づいたら、早めに「更正の請求」を行おう!
- 間違いを見つけたら、すぐに税務署または税理士に相談するのが安心。
④ 税務署からの問い合わせや通知に対応する
✅ 確定申告後、税務署から問い合わせが来ることもある
📌 よくある問い合わせ内容:
- 領収書の提出を求められる
- 控除の証明書が不足している
- 金額の整合性が取れていない
✅ 対応の仕方
- 税務署からの通知を受け取ったら、すぐに内容を確認
- 不明点があれば、電話で問い合わせるか税理士に相談
- 指定された書類を用意して、期限内に提出する
⑤ 翌年の申告に向けて準備を始める
✅ 確定申告が終わった直後から、来年のための準備を始めると楽!
📌 やっておきたいこと:
- 収入・経費を月ごとに記録しておく
- 領収書・レシートは月別・カテゴリ別に保管する
- 会計ソフトやスマホアプリで日々の記帳を習慣化する
- 控除に関係する証明書(医療費、保険料、寄附金など)を忘れずに保存
⑥ マイナンバーカード・e-Taxの更新を忘れずに
✅ e-Taxを利用している場合は、電子証明書(マイナンバーカードの署名用電子証明書)の有効期限に注意!
- 有効期限は5年。期限が近い場合は、市役所で更新手続きが必要。
📌 POINT
- e-Taxを来年も使うなら、有効期限を早めにチェックしておこう。
まとめ
確定申告は提出したら終わりではありません。申告後も、控えの保存、還付金の確認、修正申告への対応など、しっかりアフターケアを行うことが大切です。また、翌年の申告に向けて早めに準備を始めることで、毎年の作業をグッと楽にできます。
📌 確定申告後にやるべきこと
- 申告書や証明書の控えを保存しておく
- 還付金の振り込みを確認する
- 誤りがあった場合は早めに修正申告や更正の請求を行う
- 税務署からの通知には迅速に対応する
- 翌年の準備を早めに始める
💡 確定申告後のフォローを丁寧に行うことで、安心して一年をスタートできます!